最終決断から契約・入居までのチェックポイント(1)
リゾートマンション(分譲中)
分譲中のマンションには3つの買い方がある
まず、現在分譲中のリゾートマンションは、おおむね3つの販売形態に分類できます。以前から続けて販売中の「継続販売」。一度販売を中止した物件が売り主などが代わって改めて分譲される「新規の再販」。全く新規に開発する物件を完成前に分譲する「青田売り」。それぞれの販売形態の特徴と注意点は、下表にまとめてみました。
管理という面では、すでに実際の管理が行われている「継続販売」がもっとも判断しやすい物件です。
ほかの2つは、重要事項説明書、管理規約、使用細則などの書類や販売会社、管理会社などの実績を参考に判断することになります。なかでも特に管理会社の過去の管理実績は大事で、資料や近隣にあるほかの管理物件の様子を見て、判断することをお勧めします。
また、再販物件など長期間放置された物件は多少汚れや傷みが出ているケースもありますが、ほとんどが引き渡し前に直してもらえるので、まず心配はありません。逆にコンクリートが十分に乾燥している、接着剤などの蒸発がすんで不快な臭いがほとんど抜けているなど、メリットもあります。
リゾートマンションの3つの新規分譲の形と注意点
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購入の手順と注意ポイント
分譲中のリゾートマンションを購入する時にローンを利用する場合、申し込みから入居までに必要な期間は現金購入で約2週間。提携ローン利用で約1カ月必要です。
費用の面では完成済み物件の「手付金」は、申込金と合わせて購入価格の10%。未完成物件は購入価格の5%以上あれば、不動産会社は保全措置を取らねばならないと法律で定められています。
残金の支払い時には登録免許税や司法書士の手数料などの諸費用も併せて支払います。売り主から直接購入する分譲中のリゾートマンションの場合、諸費用の目安はおよそ購入価格の3〜6%程度になります。時には購入物件の固定資産税評価額やローンの借入額などによって増えますが、10%もみておけばまず大丈夫でしょう。
リゾートマンション(中古)
中古リゾートマンション ならではの注意点も 見逃せない
中古のリゾートマンションを購入する場合は、実際の管理状況と売り主の売却理由に注意を払いたいものです。管理規約や使用細則はもちろん、管理組合の年次総会の報告書や決算報告書は参考になる貴重な資料。仲介会社に依頼して、売り主から契約の1週間程度前に入手しましょう。
売却理由で注意したいのは、まず湿気です。何らかの理由で湿気がこもりやすい部屋というのがあるのです。定住なら除湿器を各部屋ごとにフル稼働させるという対処法もありますが、週末だけの利用だとカビが繁殖する懸念もあります。窓を閉め切った状態でカビ臭が感じられたら要注意です。トイレや押し入れ、給湯器の周辺、洗面台の下などをのぞいたり、念のため、仲介会社を通じて売り主に確認することをお勧めします。
また、隣接する部屋が法人の保養施設として使用されているケースなど、週末は深夜までうるさい場合も。これも確認したいポイントのひとつでしょう。
中古ならではの7つの注意点
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購入の流れと注意ポイント
中古リゾートマンションの購入では、ローンの借り入れがポイントになります。提携ローンを持っている仲介会社は少数派なので、フラット35を使うか、自宅などを担保にローンを組むことになります。
また、仲介手数料を含めて、購入価格に対して税金・諸費用が占める割合はやや高くなります。

