現地見学のチェックリスト
建物のチェック
地域の気候に合っているか?
その地域の気候条件を考慮した建物プランになっているかどうかをチェック。たとえば、寒冷地なら断熱材の厚さが十分か、二重サッシになっているかなどの仕様を確認しましょう。
地盤に適した基礎工事か?
建売別荘の場合、地盤に適した基礎工事がされているかの確認を。特に傾斜地を利用して建てた別荘の場合、どの程度の補強工事がなされているかも質問します。湿気の多い場所なら、防湿対策は万全かをあわせて聞きましょう。
間取りは利用しやすいか?
日当たりや風通し、リビングの広さなど、住まいとしての使い勝手をチェックします。眺望は場所によっても違うので、未完成の場合は住戸を特定して確認しましょう。
プライバシーは守れるか?
リゾートでせっかくくつろぎたいと思っても、周囲の騒音や視線が気になるようでは落ち着けません。マンションなら遮音性能を確認することも大切。また別荘が密集している地域なら、お隣や向かい側の別荘との窓の位置確認もしておきましょう。
室内の安全性はどうか?
和室や水回りの床などの何げない段差につまずくと、思わぬ事故のもとになることも。特に、リゾートでゆったり暮らしたいシニア世帯は、高齢者対応のプランになっているかどうかの確認を。
中古は傷み具合はどうか?
中古別荘の場合、天井や壁にカビやシミがないか、建具の開閉はスムーズか、床のきしみはないかをチェック。建物の基礎部分にひび割れや不審なシミがあるときは、避けたほうがよさそう。過去に床下浸水したことがないかどうかも念のために聞きましょう。
全体プランのチェック
大浴場の広さ、利用時間は?
特にリゾートマンションでは、温泉大浴場付きが魅力のひとつになる場合も。週末の利用者が増えるときにも対応できる広さが確保されているか、あるいは毎日いつでも入れるのかを確認しましょう。
共用施設の使い勝手は?
スキーロッカーにスノーボードが入らなかったり、トレーニングジムといっても実際には器具が2台しか設置されていなかったりでは、せっかくの共用施設も利用しづらいものです。ぜひとも利用したい施設に関しては、すべて足を運んで自分の目でチェックしてみましょう。
どんなイベントがあるのか?
定住志向の人にとって、別荘地内での人々との交流があるかどうかは確認したいところ。なかにはサークルやイベント活動が多彩に行われ、住民同士の交流の輪が広がっているケースもあるようです。中古で購入する場合は、すでにそういったプログラムがあるかどうか確認しやすいので、忘れずにチェックしましょう。
管理体制はどうなっている?
自然を満喫できるリゾートライフとはいうものの、予期せぬ事態が発生したとき、周囲に助けてくれる人がいないのでは不安です。防災・防犯時の対応をはじめ、日常の管理体制や生活支援体制が整っているかどうかを入念に確認しましょう。
今後どんなものが建つの?
憧れのリゾートライフが始まったと思いきや、周囲で年中、別荘の建築工事をやっているようでは、何かとわずらわしいものです。購入を希望している区画周辺の現況がどうなっていて、将来どんなものが建つのか、どんな開発計画があるのか、といった説明は受けておきましょう。
周辺環境のチェック
自宅からのアクセスは?
自宅から現地まで3時間以上かかるようでは、だんだん面倒になって利用頻度が少なくなってしまうものです。車の場合、渋滞は季節や曜日、あるいは時間帯によっても異なりますから、現地の先住者にたずねてみましょう。鉄道なら、最寄り駅から歩けるのか、あるいはバスやタクシー併用になるのかの確認も。
周辺のレジャー施設は?
複数のゲレンデがあるか、スキーシーズンが終わったら乗馬やゴルフが楽しめるかなど、自分たちのやりたいスポーツ施設が豊富にそろっているかをチェック。さらに自分たちだけでなく、将来、子どもや孫が喜びそうなプレイランドがあるか、といった視点も加えれば、長期的に利用できる物件が選べるでしょう。
地域社会とのかかわりは?
リタイア後の定住を考えているなら、そのリゾート物件がある自治体の行政サービスや福祉に対する取組み姿勢は要チェック。公民館や図書館などの充実ぶりや各種文化セミナーなどの実施状況などもあわせて聞いてみましょう。
一方、定年前に移住して、田舎暮らし的な生活を送りたいと考えている人もいるでしょう。その場合、地元の企業に再就職する道があるかどうかといった点も調べましょう。
また、就学年齢の子どもがいるなら、小・中学校までの道のりや、総合病院が車で30分以内にあるかどうかなど、一般的な生活環境のチェックも必要になってきます。
自然はあくまでも豊かか?
最後はやはり自然環境をチェック。海沿いか山沿いかで景色も環境も、あるいはそこで採れる自然の食材も違ってきます。どんな景色が楽しめるのか、どんな食べ物が手に入るのかを確認しましょう。

