立地・間取り・設備編(1)
あなたの利用目的にピッタリの立地は?
週末利用の人は片道2時間が理想
人によってリゾートの楽しみ方はさまざま。ほとんど毎週のようにでかけて、1〜2日遊んで帰ってくるというパターンの人もいれば、何カ月かに一度の連休などを利用して長期の休暇を取ってのんびり滞在するという人もいるでしょう。車で移動するのか鉄道を利用するのかによっても、スケジュールは変わってきます。
そこで、主にどんな利用の仕方をするのかを考えたうえで、利用パターンに合った立地を選ぶことをお勧めします。
たとえば、土・日中心に頻繁に訪れる予定なら、自宅から現地まてのトータルの所要時間は片道2時間前後が理想的。それ以上になると、移動時間ばかり長くて現地で楽しむ余裕がなくなってしまいます。
また、最寄り駅や高速道路のインターチェンジからはできるだけ近いほうが望ましい。というのも、鉄道利用の人は、最寄り駅から遠いとタクシー代がかさみます。5〜10分以内がベストでしょう。
車を使う場合も、インターを下りてから一般道を走る距離が長いと、渋滞などに巻き込まれて思わぬ時間を取られてしまう可能性もあります。閑散期には30分で行けるところが、トップシーズンになると1〜2時間以上かかってしまうことも珍しくありません。やはりインターから10分前後がひとつの目安になります。
長期滞在なら3時間圏でもOK
最低でも3日以上、比較的長めに滞在するケースが多い人なら、もう少し幅を広げて考えてもいいでしょう。それでも自宅から現地までのトータルの所要時間は2時間半から3時間程度が無難。
最寄りの鉄道駅や高速道路のインターチェンジからの距離は、30分程度まで延ばしてもいいかもしれません。駅から離れていても、近くまでバス路線が通じていればそれほどタクシー代もかかりません。車で移動する場合は、高速のインターを下りて現地に行くまでのドライブも楽しみのひとつ。少しくらい渋滞する可能性があっても、初日と最終日は移動日と割り切って、食事や買い物に寄り道しながら走るくらいの余裕はあるでしょう。
長時間の移動が苦にならないという人なら、さらにもう一歩先へ足を延ばしてもいいかもしれません。鉄道駅や高速インターから遠くなれば、それだけ喧噪を離れ、静かな雰囲気で過ごせるリゾートが見つかるはず。スキーやマリンスポーツなど、このスポットしかないというこだわりを持っている人向けといえるでしょう。
定住するなら利便性を重視
将来の定住を含めてリゾートに永住しようと思っている場合は、これまでの視点とは少し違ってきます。たとえば、自宅と行き来する必要がないわけですから、都心から2〜3時間圏内といった立地の制約は少なくなります。たまには東京へ遊びに行きたいとか、元の自宅を残しておき1年のうち何カ月かは戻るといった半定住生活をしている人は、多少考慮したほうがいいかもしれません。あまり時間がかかりすぎると、子どもや孫が遊びに来る機会が少なくなってしまうという面もあります。
定住向きの立地としては、まず買い物など日常生活の利便性を重視することが大切。ですから、駅に近いこと、できれば駅から歩ける立地がベターです。あまり駅に近すぎても、普通の住宅と変わらなくなってしまいますから、徒歩15〜20分程度は許容範囲と考えていいでしょう。
以上はあくまでひとつの目安。最終的にはそのエリアを本当に気に入るかどうかが大切です。下の表に、主なリゾートの立地特性をまとめてみました。最寄り駅やインターとリゾートマンションの供給立地の関係を示したものです。参考にしてください。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

